yahooやgoogleで、「ネットで金儲け」とか、「ネットでお小遣い稼ぎ」とかで検索をかけてみると、びっくりするくらいの量のページが引っかかります。多くは何らかの形で「お金儲けサイト」を紹介するお小遣いサイトです。（お金儲けサイトとは？お小遣いサイトとは？）これらのお小遣いサイトと呼ばれるサイトは、一見、「ここに登録することでお金が稼げるんだよ」という、単にお金儲けサイトを紹介しているだけのサイトのようにも見えますね。
しかし、大事なことは「それらのサイトを紹介することで、そのお小遣いサイトの管理人が収入を得ている」ということです。下の図を見てください。

たろう	―（１）→	―――――――	→	懸賞サイトＡ
	―（２）―	お小遣いサイトＡ	→
	―（３）→	お小遣いサイトＢ	→

　たろうくんが懸賞サイトＡに登録したいと思ったとき、（１）～（３）の３つの方法があります。
（１）は、たろうくんが直接懸賞サイトＡのホームページに赴き、そこで登録します。直接赴くには、ＵＲＬを知っていてそれを打ち込むか、検索をかけてどこのホームページも介さずに懸賞サイトＡのホームページへいく必要があります。
（２）は、たろうくんがお小遣いサイトＡを見ていて懸賞サイトＡのことを知り、お小遣いサイトＡ内にあったバナーをクリックして懸賞サイトＡに行き、そこで登録した場合です。このとき、お小遣いサイトＡに紹介料が発生し、お小遣いサイトＡの管理人の儲けになります。登録しなくとも、ただクリックするだけで紹介料がもらえることもあります。
（３）も同様です。お小遣いサイトＢに儲けをさせたいのなら、お小遣いサイトＢ内にあるバナーをクリックして懸賞サイトＡに行き、そこで登録すればよいのです。

私の作ったこのホームページも、まさにお小遣いサイトのひとつです。お小遣いサイトを立ち上げようとしているみなさんにとって、登録したほうがよいと思われるサイトをこれから順番に紹介していきますが、それらのバナーをクリックして登録して下さることで、紹介料を頂けるようになっているのです。

　私はこのシステムを理解するまで、ずいぶん時間がかかりました。そして最終的に至った結論が、
「お世話になったお小遣いサイトに対して、感謝の気持ちを込めてそのサイトから登録してあげよう。」
ということです。ネット上には無数の情報が散らばっていますが、情報を提供することに対して見返りを求めるのは
決してやましいことだとは思いません。だって、新聞をとるにしたってお金がかかるし、ＮＨＫを見るにしたって、お金がかかってますもんね。情報は商品ですから、ある意味お金がもらえて当然かもしれません。こう考えると、自分がもらっている収入は、このサイトを活用して下さった方々からの感謝のしるしだと思えるし、「こんな簡単に稼いじゃっていいんだろうか・・・」という漠然とした罪悪感的なものは無くなります。だからこそ「もっとわかりやすいサイトを目指してがんばろう！」という気持ちにもなるってもんです。

　では続いて、「どういうサイトを作ればばいいのか？」を勉強しましょう。

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